肌の老化の原因が「糖化」にあるって・・・
最近になって、肌の老化の原因として「酸化」という言葉はよく聞きますね。
そのほかにもう一つ、こわ〜い要因があります。
それは「糖化」。
「肌の酸化」って?
「糖化」の前に、よく言われる「酸化」って?
体に取り込んだ酸素の一部は活性酸素となってしまいます。
活性酸素はウィルスや菌から身体を守る働きをする反面、過剰に発生すると体内で正常な細胞を攻撃して傷付けてしまいます。
その結果、ガンをはじめとするさまざまな生活習慣病を引き起こす原因となり、 また、シミ・シワなどといった肌の老化現象も引き起こします。
活性酸素の発生原因は、紫外線。
排気ガス・煙草・多量飲酒.スト レス重激しい運動など、我々の生活の中にはたくさんの要因があります。
「糖化」ってなに?
では次に、「肌の糖化」です。これも、肌の老化の原因です。

糖化が一定値をすぎると、コラーゲンが硬くなる!
肌を構成しているタンパク質は、食事で体内に取り込んだ糖分(グルコース)と結びつくことで、硬くなり、塊になっていきます。
タンパク質とは、コラーゲンやエラスチンなどです。
肌の内部で糖化したタンパク質は弾力を失って、褐色化し,そのせいで肌表面がくすんで、黄色や褐色に見 えるようになります。これが「肌の糖化」という老化現象です。
主な原因は、糖質の取り過ぎ。
だから、「肌の糖化」は血糖値の高い人に多く見られる現象なんです。
肌の内部のコラーゲンやエラスチンが糖質と反応すると、AGEs(Advanced glycation end products)と いう物質ができます。
これは加齢と共に増加し、蓄積されていきます。
コラーゲンなどは代謝のサイクルが遅いタンパク質なので、特に蓄積が多くなると考えられます。
シミ・シワたるみ...老化のサインの元は、酸化だけではなかったんですね。
今、話題の老化防止の新常識:肌も体も抗糖化でアンチエイジング
「酸化」が肌や体の老化に大きく影響することは知られていますが、肌老化のシミ、シワ.たる みだけでなく、体の老化まで促進する新原因「糖化」が最近大きなニュースになっています!
今、「抗酸化」よりも注目すべき、といわれている肌と体の老化を防ぐ「抗糖化」。
→どうすれば、いいの?


